ダイブコンピューター:海魂DC1-PRO(以下、海魂DC1-PRO)は、日本の潜水士専用のダイビングコンピューターとして、開発しました。 海魂DC1-PROの内容は、一般社団法人日本潜水協会推奨減圧表に準拠し、演算式(アルゴリズム)はBuhlmann(ビュルマン)のZHL-16Cをベースとして開発されています。

一般社団法人日本潜水協会推奨減圧表は、高気圧作業安全衛生規則(厚生労働省)規則に適合し、潜水作業マニュアル(国土交通相港湾局監修)にも採用されています。

海魂DC1-PROは、専用の海魂インターフェイスで海魂DC1-PROのデータをPCに転送し、更に潜水作業計画・記録用紙(エクセルデータ)へ転送する事ができます。

上記の事から、海魂DC1-PROは日本の潜水士の為のダイビングコンピューターを開発し、商品化したものです。

見やすい画面表示

潜水中のメイン画面に表示されるのは、現在水深とその水深の潜水可能時間及び体内窒素蓄積量と浮上速度のバーグラフが表示されます。

優れた操作性

画面切り替えボタンが画面正面に設計されている事からグローブをしている状態でも簡単に押す事が出来ます。

高度レベル設定が日本潜水協会減圧表をベースに設定出来ます。

オート設定では無く、マニュアルで設定を行います。この事により、正確に日本潜水協会減圧表通りの設定が可能です。

作業環境に合わせた設定

テックモードを使用する事で、作業環境に合わせた設定に切り替える事が出来ます。
(酸素分圧の変更・深度警告音・潜水経過時間警告音・バーグラフ警告音)

専用USBケーブルを使用する事で、予めダウンロードした海魂インターフェイスソフトに海魂DC1-PROのデータを詳細に転送する事ができます。
※USBケーブルは別売りとなります。

インターフェイスソフトでは複数人数の海魂DC1-PROの登録が可能なので、一台のPCで一括管理が可能です。

予め海魂インターフェイスソフトに取り込んだデータを、潜水計画を記載した潜水作業計画・記録用紙へのデータ転送し、実際の潜水記録を記載する事が出来ます。

  1. Chapter2 ソフトウェアDLおよびソフト操作方法(https://youtu.be/gnYV9qYXRr4)
  2. Chapter3 水面モード 操作方法(https://youtu.be/swFs2dE24JY)
  3. Chapter4 設定(https://youtu.be/ID9erffvlsY)
  4. Chapter5 ダイブモード 操作方法(https://youtu.be/uO9V3clX6XA)
  5. Chapter6 その他機能(https://youtu.be/G1TbaJ1GDxA)
ダウンロードには、海魂製造番号が必要となります。海魂本体に同梱されているフローチャートを参照して頂き、海魂を操作してご確認ください。
・下記をクリック(またはダブルクリック)、海魂製造番号を入力するとインストールが始まります。
・ダウンロード方法がわからない場合は、動画を参照ください。
・ソフトの使用方法は動画を参照ください。
・あなたのWindowsのOSバージョンからUSBドライバをインストールしてください。
海魂インターフェイスソフト(KCI)
海魂ダイブプランナー(KDP)
USBドライバー
  • 本製品を使用する場合は、潜水士の資格を取得し、潜水器材の正しい取扱い方法を身につけ、一般社団法人日本潜水協会の潜水作業マニュアルに記載されている下記事項を理解してから使用ください。
    1. 本製品は、工事等で潜水作業を行う場合の参考として、推奨される内容をまとめた日本潜水協会の潜水作業マニュアルに準拠して動作しておりますが、実際の潜水作業では、それぞれの関係者が自らの責任で作業計画等を策定の上、実施する必要があります。
    2. 従って、本製品の内容は、必ずしも個別の潜水作業の方法等を規制するものではありません。
    3. 本製品を適用して行った潜水作業の結果において、本製品が責任を負うものではありません。
    4. 本製品の減圧計算は、日本潜水協会の減圧表に準拠および高気圧作業安全衛生規則に適合したものとなっておりますが、これを使用することで、高気圧障害の発生を完全に防止できるものではありません。
    5. 従って、本製品を適用して行う潜水作業においては、高気圧障害発生時の対応についても十分な準備が必要です。
  • ナイトロックス(EANx)潜水で使用する場合は、ナイトロックス(EANx)に関する知識を潜水作業マニュアル(日本潜水協会発行)に準じて習得していることが条件です。習得していない方は使用しないでください。人身事故につながる恐れがあります。
    参考 EANx : Enriched Air Nitrox (略称:ナイトロックス)
    通常使用する圧縮空気(酸素比率21%)よりも酸素の割合を高くした混合ガス。
  • 高所潜水には、大気圧の低下に対する減圧に関する知識および使用する潜水器材に対する特別な知識を潜水作業マニュアルに準じて習得していることが条件です。習得していない方は使用しないでください。人身事故につながる恐れがあります。
  • 本製品では、高度補正を、事前に手動で調整する必要があります。この設定を忘れると重大な減圧症および死亡事故の可能性があります。
  • 酸素比率設定は、必ず潜水毎に設定してください。タンクの酸素比率と本製品の酸素比率設定値が合致していないと、人身事故発生の可能性が非常に高くなります。
  • 浮上方法等が計算範囲を超えた場合、違反モードに入ります。これらが表示された潜水は、減圧症の発生可能性が非常に高いことを表示しています。これらの表示が発生した時は本製品の使用を中止し、日本潜水協会の潜水作業マニュアル記載の緊急対策を実施ください。
  • 減圧限度を超えた場合は安全な浮上指示ができません。この状態が発生した時は、日本潜水協会の潜水作業マニュアル記載の緊急対策にて浮上を実施ください。この違反潜水が発生した後、本製品は24時間使用できない可能性があります。
  • 潜水後24時間以内の飛行機搭乗、高所への移動はお止めください。気圧が下がるため減圧症になる危険性が非常に高くなります。潜水後、24時間可能なら48時間の休息の後、高所への移動や飛行機への搭乗をすることをお勧めします。
  • 本製品の警告表示、注意メッセージには直ちに従ってください。従わない場合は減圧症になる可能性が高くなります。
  • 本製品を使う場合も、バックアップツールとして他の器材(水深計、ダイバーズウォッチ等)を併用ください。
  • 本製品を使用した後、体内窒素及び酸素蓄積が残っている状態で、他の潜水者と貸借、共用することは絶対にしてはいけません。
  • 本製品のデータを使用者以外の潜水者のデータとして使用してはいけません。
  • お客様自身で、本体の分解、修理、改造、圧力チャンバーテストなどを行ってはいけません。適切な知識が無い状態で行うと故障の原因になり、非常に危険です。
  • 本製品で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤って飲み込んでしまうことが無いようにしてください。ボタン電池は、小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込んだ場合は、ただちに医師にご相談してください。
  • 使用頻度にかかわらず、毎年1回、定期的に点検を行ってください。特に、3ヶ月以上使用していない場合などは、使用前に必ず点検してからご使用ください。
  • チャンバーテストはしないでください。特に空気ガスの圧力チャンバーテストはしないでください。圧力センサー故障の原因となります。
  • 電池交換以外で裏蓋をあけないでください。水没や故障の原因となります。
  • 分解しないでください。センサーの故障や水没の原因となり、誤表示などの故障の原因となります。分解した場合、保証の対象外となります。
  • 本製品は精密機器です。落としたり、強くぶつけたりすると故障の原因となります。
  • 本製品に記憶させた内容は、ソフトに保存又はノートに書くなどして、必ず控えを残してください。製品の故障、修理や電池消耗により、記憶内容が消えることがあります。
  • 静電気、電磁波、衝撃等により、機器の故障、リセット、データ消去がありえます。溶接作業時等ご注意ください。
  • 自動車のダッシュボードや暖房器具の近くなどの高温になる場所に放置しないでください。また、寒いところにも長く放置しないでください。時刻の遅れ進みや機能停止が発生したりして、故障の原因となります。
  • +60℃以上のところに長時間放置すると液晶パネルが破損することがありますのでご注意ください。液晶表示は、0℃以下や+40℃以上では、表示が見えにくくなることがありますが、この現象の場合は、常温(20℃±15℃)に戻すと見えるようになります。
  • 樹脂部品を長時間他の特に黒いゴム製品に密着させたり、濡れたまま他の製品と触れさせたりすると他の製品の色及び本製品の色が相互に他の樹脂部品に移ることがあります。濡れているときは、水分を拭き取り、長時間他の樹脂製品に密着させたままにしないでください。
  • 樹脂部品が長時間、直射日光(紫外線)にさらされたり、汚れが付着したまま放置されたりすると色褪せする場合があります。
  • 潜水前にベルトに亀裂がないか点検してください。何らかの原因でベルトが切れ、破損や紛失を招くことがあります。
  • 操作は、思わぬ怪我や事故の予防のため、安全が確認された状態で行ってください。例えば歩行中等に操作を実施しますとぶつかり事故の原因となります。作業潜水中も、同類事故の原因になることがあります。ご注意ください。
  • 飛行機塔乗時は起動状態にしないでください。飛行高度が低下する着陸前に、飛行機内の気圧は約0.8気圧から1気圧に上昇します。この気圧上昇により潜水状態となり、1日使用できなくなる可能性があります。